まいたうん No.865 今治拳友会 門下生3人が全国V
- 2022/11/29 17:39
- カテゴリー:新聞取材
今治拳友会 門下生3人が全国V
平野くん(鳥生小6)中川さん(今治東中2)、井手さん(西中3)
日本拳法の最高峰の大会「日本拳法総合選手権大会」が先ごろ開催され、今治拳友会今治スポーツ少年団(村上泰史館長)の門下生3人が優勝、一人が準優勝と輝かしい成績を残しました。
優勝したのは、小学6年男子の部で平野生真くん(鳥生小6・11)、中学2年女子の部で中川はるかさん(今治東中2・11)、井手虹花さん(西中3・15)、準優勝したのは小学5年男子の部で福原宏典くん(日高小5・11)です。
同大会は新型コロナの感染拡大に伴い、3年ぶりに開催。同団の門下生たちはいかんなく実力を発揮し、全国の舞台で今治の強さを発揮しました。
二連覇した平野くんは決勝戦、自分より20cmも身長の高い相手に挑みました。試合は延長になり周りも固唾をのむ中、見事な面突きを決めました。
一方、初優勝をかけた福原くんでしたが、惜しくも準優勝。「いつでも正確に技が出せるように練習し、次は優勝したい」と前を向きます。
また昨年まで同団に所属し、現在は大商大堺高(大阪府)1年の田村虎太郎さん(16)高校生男子の部に出場し4位入賞。村上館長は「自分に足りない部分を努力する。入賞者は居残りや自主練習を言わなくてもやっていた。その結果が目に見えた」と話しています。
(2022(令和4)年11月26日(土)付 MY TOWN まいたうん No.865)
田村虎太郎と前田稔輝選手(総合選手権会場にて)
母校大阪商大堺高校日本拳法部の応援に来た
日本拳法10冠の前田稔輝選手(大阪商大日本拳法部OB、元日本拳法学生チャンピオン)、プロ10戦10勝(5KO)のホープ。