海事都市今治
- 2009/03/21 00:00
- カテゴリー:船
2005年1月16日、愛媛県東予地方の12市町村(今治市・朝倉村・玉川町・波方町・大西町・菊間町・吉海町・宮窪町・伯方町・上浦町・大三島町・関前村)が合併し、面積約420平方キロメートル、人口18万人の新たな「今治市」が誕生しました。
今治市は、世界にも類を見ない造船と海運業を中核とした海事関連企業の一大集積地となり、海岸線の総延長は341kmで日本最大級。
今治市は、海事関連企業が500社を数える「海事都市」です。
海事産業とは、造船業・海運業・舶用工業の総称です。
今治市は、これら海事産業が集積する「日本最大の海事都市」です。
15事業所が立地する造船業は、建造隻数・建造量ともに不動の造船王国の地位を築いています。
海運業は、国内のみで貨物輸送を行う内航海運と海外との貿易を行う外航海運に分かれますが、このうち内航海運の船腹量は、国内の8%、海運王国愛媛の中でも62%のシェアを占めています。一方、外航海運は、日本の外航船(外航商船隊)2,306隻のうち30%を超える800隻を市内の船主が保有しており、内航の船腹量や外航船舶の保有隻数からいっても日本一の座を誇ります。
舶用工業の分野では、国内外の市場から常に高い評価を受けており、最先端の技術を結集して製造する舶用機器は世界の造船産業の舞台で活躍しています。今治市は、海運業、造船業に加え、これら舶用関連企業も数多く集積しており、日本一の造船団地を形成しています。
(海事都市今治より抜粋)
海事都市今治
~日本一の海運・造船王国いまばり~
平成21年5月21日(木)~23日(土)
http://www.kaijitoshi-imabari.jp/