全国少年大会・団体戦
- 2013/07/15 17:09
- カテゴリー:大会関連
日本拳法を修練する小中学生にとっての甲子園「第11回日本拳法全国少年大会・団体戦」が、
7月15日(日曜日)兵庫県西宮市の兵庫県立総合体育館で開催されました。
甲子園球場の近くにあります。
今治拳友会は、2009年5月日本拳法全国少年連盟に加盟し、昨年初出場、今年二回目の挑戦です。
競技方法は、学年別、男女混合のリーグ・トーナメント併用による団体戦。
予選リーグは、一位のチームが、決勝トーナメントに進めます。
今治拳友会のチーム編成は、小学生一チーム。
メンバー6人中、5人が四国大会優勝者(※学年別、男女別の各部門)で、男子二名、女子四名のチーム編成です。
子ども達は、9月15日(日)に大阪市中央体育館で開催される、「全・日本拳法総合選手権大会」への出場権を獲得しており、子ども達にとっては、全国大会(個人戦)に向けての、前哨戦ともいえる大会です。
昨年の目標は、「目指せ一本!目指せ一勝!」
今年の目標は、「予選リーグ一位、決勝トーナメント進出」
「日本一はどの道場だ!!」道場の名誉をかけて戦う団体戦。
円陣を組んで、まずは気合い!「みんなの心を一つに!」
今治拳友会は、Dリーグ。
対戦相手は、大分拳精館(大分)、北桜館B(岡山)、昨年度ベスト4の菰野(こもの)(三重)、昨年度準優勝の三密会の(大阪)Cチーム併せて5チームで、一位のチームが、決勝トーナメントに進めます。
相手に不足なし。(笑)
試合コートには、監督を含め二名が入場可能。
私は、審判で大会のお手伝いでした。
審判員は、空いているときは、審判席で待機。審判の空いているときに、遠目での応援となりました。
子ども達の応援もできず、試合を見ることができないのは悲しいです。
大会運営は、ボランティアの審判やスタッフで運営されており、参加道場としての責任と義務で、それは致し方ないことです。(涙)
初戦は、強豪 菰野(こもの)(三重)チーム。健闘空しく敗退。
最後の試合は、強豪 菰野(こもの)(三重)チームに勝った 強豪 三密会の(大阪)Cチーム。
「最後まで、絶対にあきらめない!」みんなの「心を一つに!」して戦った結果、最後の試合は勝利。
初戦と最後の試合は、審判席から、遠目で見ることができましたが、はらはら、どきどき、「みんな頑張れ!」って声を出すのを我慢して、手に汗握って、心の中で、応援していました。(笑)
ここで登場、「とわも応援しています。」(笑)
さて、気になるリーグの順位は??
三勝一敗、同率一位が、菰野(こもの)(三重)チーム、三密会の(大阪)Cチーム、今治拳友会チームの三チーム。
この発表がされたときに、今治拳友会の応援団から、歓声が上がりました。観客席が沸きました。(笑)
(ルール)
リーグ戦でのチームの勝負は①勝ち数、 ②勝ち本数、③可れも同数の場合は引き分け。
リーグ戦での順位は①勝ち試合数、②負け試合数(少ない方が勝ち)、③何れも同数の場合は直接対戦で勝った方④直接対戦が引き分けの場合は代表戦、の順。
代表選の学年は抽選で決められます。
抽選の結果、代表戦は、二年生のななせとなりましたが、健闘空しく敗退。
今治拳友会は、決勝トーナメントに進めませんでした。
負けたななせは、号泣。この涙はななせだけの涙じゃない。みんなの涙。
「心を一つに!」「最後まで、絶対にあきらめない!」
みんな、初戦敗退しても、あきらめず、粘り強く、最後まで精一杯闘い抜きました。結果三勝一敗、同率一位で代表戦にもつれ込みました。負けて悔いなし。
結果はともあれ、みんなよー頑張ったと思います。みんなの頑張り、あっぱれ!
子ども達の頑張りに感動しました。
思い起こせば、2009年5月に日本拳法全国少年連盟に加盟して、チーム編成できるまで三年かかりました。
チーム編成をしたいと考え始めた頃、少年大会のことについて、広島のある先生にお聞きしたときに、
大会は、リーグ戦で試合経験が積めるのが魅力の一つですが、全国レベルの選手が多数参加しています。
「秒殺!一本もとれず!選手の心も挫けますが、監督の心も挫けます。心して参加された方が良いと思います。」と、アドバイスを受けたのを覚えています。
「やればできる。頑張ればできる。頑張ればもっとできる。」
みんな、目に見えないお土産をいっぱい以て帰ってくれたんじゃないかなと思います。(笑)
保護者の皆さんに撮って、頂いたビデオを、後でにやにやしながら、じっくり見させて頂きます。(笑)
日本拳法全国少年連盟の皆様を始め関係各位の皆様お世話になりました。有り難うございます。
参加された皆様、子ども達を応援に来られた保護者の皆様お疲れ様でした。<(_ _)>
「終わりは、次の始まり!」
次の目標に向けて、頑張りましょう。(^_^)v
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