Fight Diary of Imabari Kenyuukai

今治拳友会が日本一
永井藍翔くん「連覇目指す」

▲日本一に輝いた永井くん(右)と準優勝の中川さん

　日本拳法の全国大会「2023日本拳法総合手権大会」が先ごろ大阪市中央体育館(大阪府港区)で開催され、今治拳友会(村上泰史館長・61)の門下生が優勝・準優勝の快挙を成し遂げました。優勝したのは小学3年男子で永井藍翔くん(日高小・9)、準優勝は中学3年女子で中川はるかさん(今治東・15)です。
　初優勝した永井くんは、ライバルにも判定で競り勝ち、迎えた決勝では得意の蹴りで圧倒し、念願の日本一に輝きました。「後ろに下がらないと決めたことが良かった。手技を練習して来年も優勝したい」と話します。
　一方、連覇をかけた中川さんは決勝で、延長の末惜しくも敗れ準優勝となりました。
　村上館長は「勝ってもおごらず、負けても挫けず鍛錬を続けてほ しい」と話しています。

(2023(令和5)年11月11日(土)付　MY TOWN まいたうん No.888  )