日本拳法防具面着装動画
- 2020/01/29 18:39
- カテゴリー:道具
徳大式とは、徳島大学拳法部OB、徳島大学渭水拳友会山下会長が、日本拳法の競技普及、発展と安全性向上の為、快適性を与した防具改良に取り組み製品化したものを指します。
日本拳法防具面着装動画
30数年間も防具面固定方法は間違った固定方法を採用している。
主に顎と眼前上の2点で強く締め付けている。
打撃された場合に顎部で打撃力を受ける可能性がある。
面紐で強く締め付けているので防具面を装着しただけで顎が痛くなる。
2点で締め付けているので今回紹介する3点締めに比べて顎部の締め付けは1.5倍になっている。
肝心な防具面中央部は締め付けて無く効果的な固定方法では無かった。
本来は防具面中央と上部で締め付けて顎部は面が抜け無いだけの軽い締め付けで良い。
打撃時には一瞬だけ歯を食い縛るが常時は口を閉じているだけで良い。
頭蓋骨で防具面を固定して顎を引き構える。
面紐で強く顎を締め付けず中央と上部で適度に面を固定する関係で多少であるが衝撃緩和効果も向上する。
一般的な拳法面あるいは自衛隊徒手格闘術試合用面でも長乳輪を採用すれば3点式面固定は使える。
但し面垂れ乳輪から顎部面筋に通した紐の内側(下)から紐を次の長乳輪に送るのが必要になる。
顔の形状が四角或いは丸顔以外の特に細面の者は従来の2点固定方法では顎の負担が大きくなる。
面金と顔形状のフィットは非常に重要である。
確実にフィットした状態であれば防具面装着時間は動画の通り30~40秒になる。
短時間で装着出来る事は防具面の脱着を頻繁に行えて練習が楽になる。
情報提供
「徳大式防具は徒手格闘術・自衛隊拳法・日本拳法に最適」
徳島大学渭水拳友会