まいたうん No.755 今治拳友会 門下生3人が全国Vの快挙 日本拳法全国少年大会
- 2019/06/28 12:39
- カテゴリー:新聞取材
今治拳友会 田村さん(北郷中1)井手さん(乃万小6)2連覇
門下生3人が全国Vの快挙 日本拳法全国少年大会
井出さん(西中2)も初優勝
少年拳法の春の甲子園といわれる「日本拳法全国少年大会」が先ごろ大阪府で開催され、今治拳友会の選手3人が優勝するなど優秀な成績を収めました。
今年2回目だった個人の部では、井手虹花さん(乃万小6年・12)と田村虎太郎さん(北郷中1・13)が2連覇。井出七星さん(西中14)が初優勝。中川はるかさんが3位に入賞しました。
見事連覇した田村さんと井手さんは全国の舞台でも有名人。対戦相手も2人の技や弱点を研究している中、勝ち抜きました。「誰よりも練習する」と話すのは同会の代表、村上泰史さん(57)。道場でも居残り練習し、家でも練習。また中川さんの練習に田村さんと付き合うなど、皆で助け合いました。
試合当日は、誰よりも大きな声を出し緊張をほぐした井手さん。「勝ちたいという思いは強かった。そして皆の声援が聞こえ頑張ることができた」と笑顔です。
一方、田村さんは体幹トレーニングなど新しいメニューを加え、練習内容でも昨年と同じことはしないプロ並みの根性。ただ勝つだけではなく「誰もが納得する勝ち方ができるよう、技に磨きをかけたい」と常に前向き。
また初優勝した井出さんは、春休みから特訓していた新技が試合で決まり「苦手なことから逃げずにやれたことが自信につながった」と話しています。
(2019(令和元)年6月29日(土)付 MY TOWN まいたうん No.755 )
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