2019日本拳法四国大会
- 2019/05/08 17:39
- カテゴリー:大会関連
5月5日日曜日。ゴールディンウィーク終盤。
2008年「四国は一つ!心を一つに!」徳島県で第一回四国大会を開催し、本大会で12回目を迎えます。
四国大会の開催は、徳島県、香川県、愛媛県の三県で持ち回り開催、愛媛県で4回目の四国大会となります。
第12回日本拳法四国総合選手権大会 in 今治
四国大会の会場は、今治市中央体育館。
8時開場、全体ミーティング。
愛媛県大会並びに主管する大会は、今治拳友会の全体事業、全員参加事業として取り組んでいます。
大会運営は、今治拳友会のメンバーや保護者、ボランティアスタッフで運営されています。
少年部は、拳法衣に着替えて、ウォームアップ、防具練習。
開会5分前。準備はいいかい?
開会式。
小学一年生組。
大会デビュー、小学二年生組。
蹲踞の礼「礼に始まり、礼に終わる!」武道の精神。
子ども達のミッションは、「勝ちゃあいいんじゃない。」
「綺麗な技を出して、綺麗な拳法をして、勝ち負けよりも、内容で勝負しろ!!」
闘ちゃんずも頑張りました。
子ども達とのお約束は、
大会中は、ゲームをしない。上級生は下級生の面倒をみる。下級生は、上級生の言うことを聞く。
会場内で遊ばない。自分の試合が終わったらお終いじゃない、みんなの応援をする。
今治拳友会少年部のOB・OGも応援に来てくれました。
受験、勉強、部活動、何かと忙しい中学生、小学校を卒業すると拳法に限らず習い事をを辞める子が多いですが、小学校を卒業し、中学校に進学して、拳法を続ける子、拳法以外のスポーツに興味を持つ子、様々だと思います。
習い事と割り切って、辞めたらそれでお終い。やめればそれでお互いの人間関係も終わり、とドライに割り切る人が多い世の中ですが、OB・OGとして、頑張っている後輩を応援しにきてくれたり、大会の運営を手伝ってくれたり、世の中まだまだ捨てたもんじゃないなと嬉しく思います。
怒ったり、泣いたり笑ったり。心打たれる!親子の愛!
えがおは君のためにある "The smile is for you"
参加者数は今治大会では2013年第6回173名をピークに、参加者が年々減少しています。大学や高校にクラブがあり、道場も多い都市部に比べ、練習相手、練習経験や試合経験が積みにくい地方ならではの練習環境のハンディを乗り越えて行くことが今後の課題になっていると思います。
青少年の健全育成と技術向上と道場交流を深めることを目的として、他道場との練習経験、試合経験を積みレベルアップ目指す場として「道場交流練習会」を四国大会終了後、企画しました。
開会式には参加者が少ないと感じましたが、練習会では、参加した子ども他達の人数の多さ に驚き、熱気や活気に感動いたしました。
練習会には、四国内外岡山県からも参加して頂き、「地域、道場が違えど、志は同じ!」団結心も感じる、大変有意義な練習会となったと思います。
大会、大会後も長時間にわたり、お付き合い頂きありがとうございました。
参加して頂いた皆様、応援した保護者の皆様、ご指導、ご協力頂いた指導者の皆様に心より感謝申し上げます。
今後も、「道場交流練習会」のよう場が持てますことを希望いたします。
どうぞ今後とも温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
「終わりは次の始まり!」
次の目標に向かって、
「ホップ・ステップ・ジャンプ」the hop, step, and jump.
選手の成績は以下の通り。
今治拳友会
【中学生女子】優 勝 井出 七星
【中学2年生女子】優 勝 井出 七星
【中学1年男子】優 勝 田村 虎太郎
【小学6年女子】優 勝 井手 虹花
【小学5年女子】優 勝 中川 はるか
【小学3年男子】優 勝 平野 生真
【小学2年女子】優 勝 森 七海
【小学1年女子】優 勝 水本 芽依
【小学5年男子】準優勝 齊藤 俊彰 三 位 檜垣湧之将
【小学1年生】 準優勝 大島 慶太
今治拳友会岩国支部
【一般男子段外】優 勝 山中 涼我
【一般男子有段】準優勝 岡田 郁輝
【高校生男子】 準優勝 澤村 優雅
【小学2年男子】準優勝 丸下 颯佑
各部門の入賞者(優勝)は、9月に大阪で行われる全国大会の出場権を獲得。
但し、幼年、一般段外を除く。
応援して頂いた皆様、有り難うございました。
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