Nippon kempo Ehime

　愛媛県は２８日、新型コロナウイルスの県独自の警戒レベルについて、最大となる現行の「感染対策期」を６月１日から「感染警戒期の特別警戒期間」に引き下げると発表しました。
　本件について周知いただきますよう、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

(以下転載)
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新型コロナウイルス感染症の感染拡大回避に向けた取組等

　本県では、３月後半の変異株による巨大な松山市繁華街クラスターに端を発する県下全域での感染拡大（第４波）への対処を、２か月余りの長きにわたり続けてきました。
　この間、本県独自の警戒レベルを、感染対策を最優先とする「感染対策期」に引き上げるとともに、国の「まん延防止等重点措置」の適用を受け、感染を抑え込むための強い対策を講じた結果、多くの県民・事業者の皆様に県の対策に御理解・御協力いただき、県内の感染は落ち着いた状況を維持していると評価できるまでになりました。
　また、第４波における急激な陽性者の増加に伴う入院患者の急増により、一時は医療崩壊も現実味を帯びる深刻な状況となっていた医療への負荷も、ようやく国が示すステージⅢの指標を下回る水準にまで低下しました。
　こうした感染状況や医療負荷の状況を踏まえ、６月１日から、県の警戒レベルを「感染対策期」から「感染警戒期（特別警戒期間）」に切り替えますが、全国的には変異株の感染拡大は収まっておらず、感染の持ち込み・持ち帰りリスクは高い状況が続いていることや、イギリス株よりも感染力が強いとされるインド株への強い警戒が必要であることなどを踏まえて、当面の間、別添のとおり、感染拡大防止の取り組みをお願いすることとしました。
　関係者の皆様におかれましては、新型コロナウイルスの感染拡大を回避するため、御理解、御協力を賜りますようお願いします。

令和３年５月２８日

愛媛県知事 中村時広

愛媛県庁／新型コロナウイルス感染症に関する情報

 詳細は愛媛県ホームページをご覧下さい。