メッセージ (Message ) 変わる風景、忘れぬ記憶
- 2015/03/11 14:46
- カテゴリー:メッセージ
3月11日は忘れもしない東日本大震災からちょうど4年になります。
この震災に尊い命を失われた方々に心より哀悼の意を捧げます。
街を覆い尽くしたがれきの処分は進み、岩手、宮城両県では地盤のかさ上げ工事が進む一方、福島県では津波の被害を受けた多くの家屋が放置されたままです。
震災の風化は進んでますが、まだまだ復興まで程遠いのが現状です。
「忘れもしない、忘れてはいけない3月11日」
一晩で約10万人の命が奪われたとされる1945年の東京大空襲から、3月10日で70年を迎えました。
1945年8月15日、多くの尊い命が犠牲になった太平洋戦争の終結から、70年。
2015年は、多くの節目となる年です。2015年は、戦後70年だけではありません。
1月17日 阪神大震災20年
3月20日 地下鉄サリン事件から20年
4月25日 JR福知山線脱線事故から10年
8月12日 日航ジャンボ機墜落事故から30年
9月5日 日露戦争終結110年
友達がいる事、家族がいる事、帰る家がある事、健康である事、拳法ができる事、 こうして生活できることが、当たり前ではないと、
「順調な時には、謙虚さと感謝の気持ちを忘れず。逆境の時には、希望と勇気を忘れない。」
楽しく厳しく元気良く、日本拳法のみならず学生の本分勉強も、 今しなくてはならない事はしっかり頑張りましょう。
子ども達の未来が明るいものでありますように!
2015年3月11日
愛媛県日本拳法連盟
会長 村上 泰史