全国高校日本拳法連盟(JHNKF)より、大阪高体連発行のガイドライン、(一社)日本拳法競技連盟が示す感染症対策を講じた上で、大会を開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。
※全国大会出場に関し、ゼッケンと高校連盟徽章の貼り付けを義務付けています。大会申し合わせ事項としまして、ゼッケン・徽章無き選手は失格とみなします。道場名が記入されているゼッケンでは出場できません。
第25回全国高等学校日本拳法選抜大会
大会申し込みフォーム 令和3年2月28日(日)締め切り
http://kenpoo.blog.shinobi.jp/
(以下転載)
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令和3年2月13日
関係者各位
全国高校日本拳法連盟(JHNKF)
会 長 駒井 知一
理事長 香美 秀一
(公印省略)
第25回全国高等学校日本拳法選抜大会の開催について
謹啓立春の候、益々のご清栄の段、お慶び申し上げます。
平素より本連盟の運営に格別のご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、令和3年3月27日(土)28日(日)と予定しておりました標記大会について、大阪高体連発行のガイドラインや(一社)日本拳法競技連盟新型コロナウイルス感染症対応限定試合様式等を参考に、感染症対策に留意しつつ、大会を開催する運びとなりました。それに伴い、大会会場・日時・競技日程が下記のように変更となりましたので、お知らせいたします。謹白
記
1.大会期日
第1日 令和3年3月29日(月)男子団体・男子個人競技
第2日 令和3年3月30日(火)女子団体・女子個人競技
2.大会会場
施設名 : 大阪市立東淀川体育館
所在地 : 大阪市東淀川区東中島4丁目4-4
電話番号: 06-6321-0003
3.その他
1月31日に行われた、常任理事会において会場・日程変更が承認されました。
その際、事務局案として競技日程を提示しました。しかし遠方からの参加の場合、試合会場の滞在期間を短くした方が良いと考え、理事長・副理事長・事務局長と協議し、第1日目を男子団体・男子個人、第2日目女子団体・女子個人とします。ご理解の程、宜しくお願い致します。
以上
問い合わせ先(mailにてお願いします)
全国高等学校日本拳法連盟(JHNKF)
事務局長 橋岡 典昭
zenkokunikken★yahoo.co.jp
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全国高等学校日本拳法連盟(JHNKF)
新型コロナウイルス感染症対策について
1、はじめに
標記大会について、生徒の安全を第一に考え、出来る限りの感染拡大対策を行い開催致します。
開催にあたり、密閉・密集・密接を避け、新しい生活様式に則って実施する為に、以下の大会運営に関わる方法や競技方法等について提示致しますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
ただし、今後の社会状況により、急遽中止する場合がある事をご了承ください。
2、大会会場への入場および、感染症対策について
(1)会場への入場者を以下のように制限します。
①参加校の選手・マネージャー・部員・補助生徒
②大会役員・審判員・指導者
③その他、連盟が認めた者(医療スタッフ・マスコミ等)
※生徒の保護者を含め、上記以外の方は大会会場の入場をお断りします。
(2)上記①~③の参加者・来場者については大会2週間前からの「健康記録表(別紙)」の記入を義務付けます。
(3)「健康記録表」と「入場許可書」引き換えます。会場に出入りする場合、「入場許可書」の提示が必要です。
(4)大会当日、受付で「検温」と「健康記録表(大会2週間前~当日)」(生徒は大会参加同意の署名捺印されたもの)を提出、入場の可否について判断します。なお、健康記録表は、個人情報漏洩防止策を行い、当連盟が1ヶ月保管後、破棄します。
また、大会終了後2週間以内に、大会参加者から新型コロナウイルス感染陽性者が出た場合、健康記録表は保健所等に提出を求められることがあります。
【入場をお断りする判断基準】
・大会2週間前からの健康に関して、37.5°C以上の発熱や健康記録表にある諸症状がある場合。
・健康記録表(生徒は大会参加同意の署名捺印されたもの)が提出されない場合。
・当該校が新型コロナウイルス関連による休校となっている者。
※健康記録表にある症状がある、37.5°C以上の発熱があることが、大会会場へ向かう前に自覚された場合は、関係者に連絡を取り、来場を控えてください。
・「入場許可書」を持参していない者。
(5)入場者にはマスク着用(選手と審判員以外は常時)と手指消毒を義務付けます。
(6)開会式・閉会式は十分なソーシャルディスタンスを取り、全員がマスク着用の状態で行います。
(7)女子の更衣に関して、更衣室利用の人数を制限します。
(8)選手の準備運動、ウォーミングアップについては、飛沫の拡散予防の為、声を出さないようにしてください。
(9)選手はマイボトルを用意して、給水ボトルの共用は避けてください。
(10)大会役員の注意、指示に従わない場合、大会会場からの退場を命じることがあります。
3、大会進行、競技方法、特別ルール等について
競技は「日本拳法競技連盟競技規則」に準じて行い、運用については「全国高等学校日本拳法連盟申し合わせ事項」により行いますが、「日本拳法新型コロナウイルス感染症対応限定試合様式」を参考に、今大会特別ルールを適用します。
(1)試合時の飛沫の拡散予防策について
①面金内部にフェイスシールド、またはマスクを着用すること。
※面への実撃は可。
②「有声の気合い」を控える。
※審判は気合い(有声)の有無に関わらず、有効な技を一本と認める。
※気合い(有声)を頻繁に発する者には注意を与える。(警告としない)
③「組み打ち・寝技」を制限する。
※組み打ち・寝技は、極力、膠着状態を避ける。
※組み合ったと認められる瞬間から3秒以内の技は有効とする。
※立ち技・寝技に関わらず、3秒以上試合が膠着した場合は主審の見込みを以て試合を中断する。
※「崩し」を含めて「一挙動(ワンモーション)」の組の攻防は可とする。
【例】
○組み合った瞬間に膝蹴り(3秒以内なら連打も可)を決める。
○組み合って、瞬時に投げて決める。
○組み合って、膝蹴りで崩してから投げて決める。
○蹴り足を取って、瞬時の返し蹴りで決める。
○タックルで倒して瞬時に決める。
○相手を担ぎ上げての「体制し」で決める。
○その他、有効と認められる技。
(2)審判について
①審判(主審・副審)はフェイスシールドを着用し、笛と旗を使用する。
②主審は極力明確な挙止動作(旗表示)を以て選手を導く。
③気合い(有声)の有無に関わらず、有効な技を一本と認める。
④組み打ちの際は膠着状態を見極め、早めの解除を心がける。
⑤合議の際の位置取りは、主審は定位置、副審は仕切り線上、選手は場外線の外とする。
(3)その他について
①監督、コーチ、試合時に待機している選手やセコンド等については、大声での指示、指導、応援を禁止する。また、出場選手も試合中に大声をださない。
②試合前の円陣は禁止する。
以上
《参照ガイドライン》
※大阪高等学校体育連盟発緊急事態宣言下における大阪高体連主催大会の取り扱いについて
※(一社)日本拳法競技連盟新型コロナウイルス感染症対応限定試合様式