2017年に開催される愛媛国体まで3年。昨年までに正式・特別競技計38競技の会場がすべて内定した。一方で、デモンストレーションスポーツというイベントの準備も県内各地で進んでいる。
略してデモスポ。国体開催地の人にもスポーツそのものの楽しさを知ってもらうためのもので、幅広い世代の人が参加できる。愛媛国体では今のところ8種目の開催が決まっている。聞き覚えはあっても、なじみがないものも結構ある。一体どんなスポーツなのか、愛媛新聞の運動部記者5人が1種目ずつ体験し、魅力に触れてみた。
デモンストレーションスポーツは、本大会に合わせて開かれるもので1988年の京都国体から毎回行われている。
県国体準備課によると、愛媛県では2013年にインディアカ、カローリング、ゲートボール、3B体操、ダブルダッチ、日本拳法、ハング・ライディング、バウンドテニスの8種目を9市町で行うことを決定している。
実施方法などは今後決まっていくが、順位をつける種目のほか、順位をつけない参加型もある。本年度中に、新たにいくつかの種目が選ばれる見込みだ。
(2014(平成26)年1月3日付 愛媛新聞より、抜粋)
デモスポでは今のところ計8種目が決まっている。記者が体験した5種目のほか、次の3種目ある。
日本拳法(県連盟提供)