←(第8回昇段級審査1)
形審査は、一人ずつの形の審査。
人前でやるのは緊張しますが、その緊張感が大事です。
形の順番を覚えているだけではダメ、踊りになってもダメです。
気合い、気迫、技の正確さ、技のスピード、技のキレ、上級になるほど、審査基準が厳しくなります。
審査の後は、全員整列。
審査の結果は如何に…。ナニナニ W(^_^)
名前を呼ばれた合格者は起立、皆の拍手で健闘を称えます。
全員合格させてあげたいと思うのが、親心。
受験級の基準に達していないのに、合格させるというわけにはいきません。
心を鬼にして、昇級を見送った人もいます。落とすのも勇気がいります。
審査結果の発表後、名前を呼ばれなかった子に駆け寄り、はぐはぐ。
「頑張ればもっともっと強くなれるよ!」
抱きしめた途端に、涙がぽろん、ぽろん。
「心折れずに、頑張ろうぜ!」
涙が出るほど悔しい、泣いて悔しい思いを今後の糧に、頑張って欲しいと思います。
まだまだ成長途上、奮起を信じ、もっと逞しく成長してくれることを願います。
小さな事の積み重ねが大切で、いつかは大きな力になります。
「継続は力なり」
昇段級審査は、日頃の稽古の成果を確認し、新たな目標を見つける場所です。
やる気モードで、さらに上の級を目指す力として貰う事を期待しています。
寒い中、審査を受験した皆様、子ども達を応援に来られた保護者の皆様、お疲れ様でした。