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日本拳法愛媛県大会1

10月2日日曜日
さあ、いよいよ、日本拳法愛媛が、今治拳友会が総力を上げて開催する
愛媛県の日本拳法の最大のイベント「日本拳法愛媛県大会」の開幕です。

一昨年今治で初めて日本拳法の大会を開催し、昨年の春の四国大会、秋の県大会に続いて4回目の今治大会です。

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緑の広場(運動公園)総合体育館。
まずはスタッフミーティング。

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陸上自衛隊善通寺駐屯地の第15普通科連隊の皆さんをはじめ、
中四国各地から、参加18団体、個人戦、団体戦16チーム併せて総勢200名のご登録を頂きました。
我が母校中京大学日本拳法部OB諸兄が、昨年に引き続き、関東、中部、関西よりチームを結成し本大会に参戦、大会に花を添えてくれました。

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「選手入場!」
今治拳友会の旗手は、幼稚園組の五歳児コタロー指導員とななせ。
コタロー指導員とななせを先頭に堂々と入場行進。

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選手宣誓は、Y飛としいな。
Y飛は、今治市立日高小学校四年生
小学校のしいなは、東温市立北吉井小学校五年生。
日本拳法の大会の選手宣誓は、有段者が一般的ですが、「日頃頑張っている子ども達の励みになるように発表の場をつくりたい。」 子ども達による選手宣誓は、私のこだわりの一つです。

緊張しながらも、よく頑張りました。

開会式では、中京大学拳真会会長の福島先輩から挨拶を頂きました。
福島先輩の一言一言がとても心にしみます。

大会前夜祭の二次会のお開きの後も中京大学日本拳法部OBのメンバーで宴は続き、開放されたのは三時半。

「みんな、お前に会う為に今治に来たんや。」と福島先輩。
福島先輩をはじめ中京大学日本拳法部の後輩達のこの意気込み、この気持ちがまた嬉しい。

「みんな、今治に来てくれて、有難う。」

少年の部の中学生以下の試合は、少年、少女を育成しようという趣旨で、昨年に引き続き、試合経験を積ませる為敗者復活戦を導入しました。
午前の部は、少年の部の個人戦からスタート。

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【幼年の部】
幼稚園組年中のコタロー指導員と年長のななせ。
コタロー指導員は、お熱が出てこの一週間、幼稚園も稽古もお休みして心配していましたが、なんとか、愛媛県大会に間に合いました。

大会デビューのななせは、初戦見事な元気な「えい!」の気合で胴蹴り一本!
決勝戦は、コタロー指導員とななせの同門対決。
コタロー指導員が愛媛県大会に始めて参戦したのは、三歳のとき、愛媛県参戦三回目で初優勝、ななせは大会デビューを準優勝で飾りました。
負けて悔しいと、大粒の涙のななせ。
「人は負けて強くなる」

【小学校の部】
▽小学生1・2年男子
小学校二年生のG輝は、準優勝。
天夢は、優秀賞(三位相当)。

▽小学生1・2年女子
二年生のやる菌トリオのモモは、大会前日にお熱が出て残念ながら、試合は棄権。
決勝戦は、R香とN子の対決になりました。
R香は昨年の愛媛県大会で優勝、N子は、この春の四国大会で優勝。因縁の対決です。

R香は優勝で愛媛県大会二連覇を達成、N子は準優勝。

▽小学生3年
大会デビューのA音は、健闘虚しく初戦敗退。

▽小学生4年
決勝戦は、昨年と同じ組み合わせ。
昨年の決勝戦はK大は二本負け、今年は引き分けで延長戦にもつれ込みましたが、健闘虚しく惜しくも敗退。それでもK大は見事な準優勝。
K人は優勝者に負けたものの優秀賞(三位相当)。

Y飛は、初戦を突破し健闘しましたが、惜しくも入賞までは届きませんでした。

▽小学生5・6年女子
五年生のM美は、優秀賞(三位相当)。
自分より背の高い優勝者の六年生相手に、下がらず前に攻めて行っていたのは印象的でした。

▽中学生1年
中学一年生のR輝とK騎は、ともに優秀賞(三位相当)。

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