徳大式とは、徳島大学拳法部OB、徳島大学渭水拳友会山下会長が、日本拳法の競技普及、発展と安全性向上の為、快適性を与した防具改良に取り組み製品化したものを指します。
徳大式グローブは、自衛隊徒手格闘術訓練隊員にも人気があり、昨年の日本拳法総合選手権決勝戦の両者も使用しており、実績があります。
空手の拳サポーターは、幼稚園児から、大人まで様々なサイズ取り揃えているのに対し、
日本拳法の防具は、従来品は大人用と少年用のみでした。
渭水拳友会から、年末に少年当格用グローブを発表。
ターゲットは、小学生低学年から手掌の小さい中学生。
特徴は、柔らかさと衝撃吸収を両立させ、非常に柔らかいので少年でも確実に握れる少年用グローブ。
少年でも片手で固定できる徳大式マジックバンド固定方式。
今治拳友会では、少年当格用グローブのサンプルをお借りし、
少年部の子ども達に試着させ、使い勝手を検証しました。
四歳児、コタロー指導員は、幼稚園の年少さん。
手掌が、小っちゃい~~。
向かって左が、新発売の少年当格グローブSM。
向かって右が、少年・女子実撃用グローブSL。
今までのグローブでは、拳を握れなかったコタロー指導員。
幼稚園児でも拳が握れてるのが良く解ると思います。
大きさを比較すると、こんな感じ。
小学校一年生のモモ。
小学三年生のK大。サイズはピッタリ。
少年部の子ども達には、「握りやすい。」「使いやすい。」と概ね好評。
「少年に正しい作拳を教えても使う防具が適応していないのでは修得は難しい。」
というのが、渭水拳友会山下会長の持論。
拳が「握り易い。」ということは、突きが「やり易い。」
山下会長、ホントに良いグローブ作ってくれましたね。