2016(平成28)年1月5日付 愛媛新聞ワイドえひめに今治拳友会冬の祭典 第6回寒稽古の記事が掲載されました。
(初日の出前の砂浜で稽古に打ち込む今治拳友会の道場生)
心身を鍛錬しようと、日本拳法の今治拳友会が1日、今治市東村1丁目の織田が浜で寒稽古を行い、初日の出前から波打ち際で突きや蹴りを繰り出した。
稽古は、子どもから大人までの道場生ら約30人が午前6時ごろ開始。真っ黒な砂浜をランニングした後、はだしになり、子ども達は「冷たい」と表情をこわばらせながらも、気合いの入った声に合わせ前蹴りなどの練習に励んだ。
辺りが明るくなった日の出前には大人が海に入り、子どもは波打ち際へ。寒さに耐えながらトレーニングに打ち込んだ。
初参加の乃万小学校2年井手虹花さん(8)は「砂が冷たく、はだしでの稽古は大変だった。今年は四国大会で優勝して全国へ出場したい」と話していた。
今治拳友会の寒稽古は2011年からの恒例行事。