2月11日(火)(建国記念の日)天気は快晴。
前日はみぞれ雪、心配された天気も回復したものの、今日の最低気温は-1度、最高気温は5度。寒い寒い。
松山市河野別府公園(旧文化の森公園グランド)をスタート、ゴールに、第9回愛媛県スポーツ交流駅伝大会In北条大会が開催されました。県内各地から男女合わせて55チームが参加しました。
本大会は、旧北条市内の七つの小学校のスポーツ少年団から始まりましたが、少子高齢化、市町村の合併、小学校の統廃合等により、旧北条市のスポーツ少年団は無くなりましたが、大会を継続して来ました。
大会の当初の目的、意義が無くなったということで、来年の10回大会をもって、本大会は無くなるという事だそうです。
開会式では、ゲストランナーとして土佐礼子さんを迎えました。
土佐礼子さんは、ここ北条の出身。女子マラソンでアテネ、北京五輪に連続出場した土佐礼子さんの功績をたたえた記念碑が、松山市河野別府公園にあります。
我がチームは、小学校一年コタロー、二年ななせ、三年もえこ、四年そら、あいこ、のん、りん、五年あかね。応援団は、小学校四年もも、六年けいた、とわ大会長。
チームは小学生で、男女別に構成する。(学年は問わない)
パンフレットの選手名簿を見ると、全て選手は六年生を揃える競技志向チームがずらずらと肩を並べているのに対し、我がチームは、低学年、中学年メインの「参加する事に意義がある」エンジョイ志向チーム。
とは言っても、大会に向けての自主練習をして、この大会に臨みました、入賞はできなくても少しでも順位を上げたいところ。
1チーム8人でタスキをつなぎます!
(一区間約1.4km~約2.6km 合計約15.6km)
最終ランナーの「一人で五人分の気合い!」が、モットーの小学校一年生のコタロー指導員の力走。
結果、中途半端じゃない「ダントツのビリ。」
参加55チーム中、52位。(3チームは最初から棄権?途中棄権?かは不明)
大会のレベルが、高かった。
最終ランナーのコタローが、たすきを渡される時点で、既に一位のチームがゴールをした後でした。
最終ランナー in 2014愛媛県スポーツ交流駅伝大会In北条大会 by 今治拳友会
ハザードを点滅させる誘導車の前を、最後の力を振り絞って走るコタロー。
ゴールをした後、「コタロー、よう頑張った。」と声をかけてコタローを抱きしめると号泣。
誰も抜くことができず、悔しくて。
たすきを渡される時点で、前のランナーははるかかなた、最後まであきらめず、最後の力を振り絞って最後まで力走しました。
寒い中タスキを繋いで、最後まであきらめず一生懸命に走る子ども達の姿に感動しました。
「これが仲間!」「これがチームワーク!」「これが気合!」
「記録より、記憶に残る走り!」感動のゴール!
参加された皆様、子ども達を応援に来られた保護者の皆様お疲れ様でした。<(_ _)>