2014(平成26)年2月2日付 愛媛新聞に「今治拳友会少年部」の記事が掲載されました。
「エイ、ヤー」と元気な声を出しながら突きや蹴りを繰り出す。今治拳友会(村上泰史理事長)少年部では、幼児から中学生までの35人が週3回の稽古に精を出している。
日本拳法は日本発祥の格闘技。防具を着けて突きや蹴り、投げ技などで勝敗を決める。大学時代に打ち込んだ村上理事長(52)が地元で広めようと2007年に同会を創設し、08年に県内初の少年部が誕生した。
稽古は今治西中学校の柔剣道場を借り、1回約1時間半と短いため、村上理事長は「子どもたちが集中できるよう、時間をこまめに区切って一つ一つの技に取り組んでいる」と話す。
全国大会優勝者を昨年初めて輩出するなど実力も急上昇中。5歳から通う日高小学校4年田村百萌さん(10)は「防具を着けて戦うのが面白い」と目を輝かせる。
(2014(平成26)年 2月 5日(水)付 愛媛新聞)