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拳は人、法は道なり

3月10日の通常稽古、日中は、春らしい晴天、日差したっぷり降り注ぎ、春爛漫の陽気。
この時期は花粉との攻防戦が続きます。(~_~;)

先日の四国代表者会議で、四国大会の開催要項も決定しました。
正式なご案内はこれから各団体に送付される事となりますが、四国大会の案内と参加申込書を作成し、配布の準備に取り掛かる事にしました。
今治拳友会では、殆どが大会参加に縁のない子ども達です。
大会参加が全てではありませんが、日頃の練習の成果を発表できる場所であり、やる気やテンションの上がるきっかけになればと思います
一足先に、メーリングリストで四国大会のご案内!! ほんと、便利な時代です!

先般の拳法衣のサイズ合わせはまだ途中で、今月中には取り纏めたいと思いますが、
少年の部の稽古では、先発隊で届いた拳法衣を着用して、M里が初の拳法着姿で登場。イイネ |ー^)b

少年の部の稽古始め、
「全員整列!」「気をつけー!、背筋は伸ばし、手はピシッと、足は90度!」
全員の姿勢と態度をチェックします。
ここで一言でもおしゃべりをしたり、ピシッとしていなければ、お尻をストライキングパット(ダブル) で「パチーン!」と大きな音がするように叩きます。

ストライキングパット(ダブル) は、叩くと結構大きないい音がするので、蹴りの練習使っても楽しいし、お仕置きに使っても大きな音でびびらせる事ができるので重宝してます。(笑)
これが練習用だけの道具になる事を祈念しますが…。(;-_-;)
厳しい練習だけじゃ誰しも嫌になるし、遊びだけなら収拾がつかなくなるし、楽しめるような練習も取り入れながら、飴と鞭を使いわけています。

正座をして黙想、道場に礼、お互いに礼、練習を始めます!

拳法とは「拳は人、法は道なり。」
私の好きな言葉で、故日本拳法協会 最高師範 森 良之祐先生から頂いた色紙は、今でも額に入れて飾ってあります。

私達が、人として忘れてはならない礼儀作法や道徳があります。
社会に出ても、恥ずかしくない人になって貰いたいと思います。

日本拳法の防具を着装することで、安全にしかも思いっきりやれる、それが日本拳法の醍醐味であり魅力ですが、少年の部は面無し防具試合なので、顔に当たると痛いと恐怖心もつきまといがちです。

 ファイル 116-1.jpg
少年の部の防具練習は、顔面無しで、胴の加撃のみ許可。

 ファイル 116-2.jpg
「パチンと音が出るように胴を突け!、中段の構えから攻撃したら中段の構えに戻す。」

 ファイル 116-3.jpg
初拳法着のM里、時たま基本通りのいい胴突きも…。
基本練習してる事が実際に使えればM里も嬉しいだろうけど、私にとっても嬉しい事。d (-_^)

間合いの取り方とか攻防は、まだまだこれからですが、

今日の稽古も皆良く頑張りました。( ^ー゜)b

追記
一般の部の稽古は、M先輩と長男の親子参戦。大阪の某大学今年卒業で少林寺拳法部主将を務め二段の腕前。
親子で遊べるって事は楽しいし、私達にとっても現役バリバリの若い世代と一緒に遊べるのは楽しいしいい刺激になります。(*^_^*)