日本拳法の「に」の字も無かった今治の地で、日本拳法の活動が芽生え、
少年部を立ち上げた頃は、試合に参加しても、汗もかけない内に試合が終わったりいつも一回戦負けが当たり前で、子ども達も親も気持ちが折れたり、挫けそうになったりしました。
それが、今日はどうだ・今治拳友会少年部始まって以来の入賞者の数です。
みんな、凄いよ。でも、これからが大事です。
「勝っても奢らず、負けても挫けず。」の精神で頑張ろう。
勝つ喜びと負ける悔しさを味わった、どの子も完全燃焼。
負けた悔しさをこれからの生活や人生に生かしてください。
午後の部は、道場の名誉をかけて戦う五人制の団体戦からスタート。
個人戦では、段外の部と有段の部に分かれ、白帯と有段者が拳を交えることはありません。
団体戦では、無差別、白帯でも試合に出る勇気さえあれば、有段者と拳を交える事が出来る、これが面白いところだと思います。
今治拳友会は二チーム参戦しましたが、その中で有段者は私一人というチーム構成です。
【団体戦】
今治拳友会Bチームは、初戦岡山商科大学Bチームとの対決。
代表戦までもつれましたが、健闘虚しく敗退。
現役の大学生を相手に、闘う父ちゃん、闘ちゃんず大健闘でした。
今治拳友会Aチームは、初戦を突破し、次の相手は、優勝した陸上自衛隊善通寺Aチーム。
自衛隊の選手は、本当によく訓練されています。
自衛隊の選手は、強い。結果はともあれ、強い自衛隊の選手と拳を交えることが出来たのは、今治拳友会の一般のメンバーにとっても、今後の糧になると思います。
【一般段外】