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BARI-SHIP 開幕

5月21日、天気は晴れ時々曇り。
昨日内閣府が発表した国内総生産(GDP)戦後最大の下落幅年15.2%の暗いニュースもどこ吹く風、
オープニングセレモニーで、華やかに今治海事展 BARI-SHIPが開幕しました。

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多くの報道陣が詰め掛け、たくさんの人で賑わいを見せていました
新型インフルエンザの影響が心配されましたが、無事開催されました。

周りに希望の光と勇気を与える自称中年の星ヒロシ。
今日のヒロシは、ポンポン船で遊んで上機嫌でした。♪~( ̄ε ̄;)

一般開放の土曜日、主会場では、今治船主による
クイズに答えて海事を学ぼう!スタンプ集めて、お宝GET!
クイズラリーやスタンプラリー。
操船シミュレーターやポンポン船レース等、様々なイベントが開催されます。

「崖の上のポニョ」で話題になっているポンポン船。
ポンポン船のエンジンは単純な形をしていますが、ローソクで加熱すると生き物のような可愛い動きで走り出します。
最新のハイテク機器の並ぶ会場にあって、意外にも昔懐かしいポンポン船に、人の足を止めていました。

今治船主ブースでは、

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いつもは気合いは「この野郎!」の三角目のヒロシも、今日は上機嫌で三日月目で女船長の可愛いお姉さんと一緒に、ファイティングポーズ。(^-^;

お姉さんが手に持っているのは、内航貨物船のペーパクラフト。

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作って楽しいし、飾って楽しい。(^_^)v

土曜日には入場無料で一般開放されます。

今日もヒロシは元気です。(*^_^*)

ペーパークラフト(日本内航海運組合総連合会)
○ 部品ファイル(PDF)を印刷したもの(2枚一組)
・カラープリンターでA4サイズの用紙に印刷してください。
http://www.naiko-kaiun.or.jp/kids/papercraft/index.html

船台

暑い日差しにまとわりつくような蒸し暑さ。
今治海事展開催を来週に迎え、街中では駐車場案内の看板やのぼり旗が立ち、今治海事展開催のムードは高まりつつあります。

しまなみ海道今治IC・ETCゲートを通過し、加速時に軽快なエンジンのエキゾーストサウンドを奏でる。
ゴールデンウィークもこのETCによる高速道路料金1000円の効果によって、しまなみ海道も例年より混雑・渋滞。渋滞ばかり続くと車に乗るのが嫌になりますが、平日のしまなみ海道は快適に走れます。

倉木麻衣さんのCD「PUZZLE/Revive」先日入手しました。
「名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)」主題歌「PUZZLE」いいですね。
車内で流れる曲が耳と脳に心地よい。(*^_^*)

今治圏域では、造船業についても不動の造船王国で17の造船所があり、建造隻数では国内の17%を占めています。今治市に本社や拠点を置いている造船会社のグループ全体では、日本全体の4分の1を超える船舶を建造しています。ここの造船所はその内の一つ。

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しまなみの海と島々が見渡せる造船所、建造中の船台。

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ブロック建造されたパーツが船台に運ばれて、溶接されだんだん船の形になってきました。

船の形になると次の段階では船を水上に浮かべて作業が行なわれる為に、ドックまたは船台から船を水上に浮かべる作業が必要となります。

夢を形に、船造り、形になるってやっぱりいいですね。(*^_^*)

命名式

春特有の暖かくて強い風が吹き付けました。
多島海景の自然美が一望できる造船所の命名式に出席してきました。

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船の進水には、造船台から進水台を滑り、海に入水する方法と、
ドックに注水して船を浮き上がらせる方法の2種類があります。

ドックで建造した場合は、進水式は行わず、完成して引き渡す時に命名式を行って船の誕生を祝います。
進水式に代わるものとして実施される命名式は、現在の大型商船でよく用いられる様式です。
命名式をもって船の所有権は造船所から船主へ移るため、引渡式とも言われます。

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命名式は船上にて執り行われました。

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招待客は、冷暖房完備のゴンドラに搭乗し、造船所のクレーンで吊り上げられて、船上に移動します。

命名、支鋼切断。
くす玉が割れると同時に、風船と共に紙テープが舞いました。

今日は風が強いながらも良い天気でした。

本船の竣工の暁には、安全航海はもちろん宝船となりますよう祈念致します。(^^)

機帆船

昭和20年代に設計・建造した、当時最高の450トン積み木造貨物船の13分の1模型。
木の素材選びから、仕上げまで、2年の歳月をかけて、船型、船体構造、内部の貨物層まで、リアルに細かく復元されました。

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これを手がけたのは、木で造られる和船を手がけ、船大工と呼ばれる造船職人。
今治市宮窪町で行われている「水軍レース」で使われる小早船(こばやぶね)も全て手がけた本物の船大工と呼ばれるの匠の技。

「ポンポン」と焼き玉エンジン音が聞こえてきそうな 機帆船。
機帆船とは、発動機による推進装置を備えた帆船。
大正後期から昭和前期にかけては沿岸の貨物輸送の主力を果たしました。

戦後の急激な経済発展の中で、海運業界は、木造機帆船から鉄鋼船へと船舶の建造技術は急速に発展。
輸送効率を追求する時代に大きく変化を遂げることになります。

汽船 今治丸
長さ    39.39メートル
幅     7.84メートル
深さ    5.38メートル
喫水    4.32メートル
総トン数  296トン 
載貨重量トン数 450トン
主機関  焼玉エンジン200馬力
プロペラ 3翼固定ピッチプロペラ
搭載人員 12名
縮尺 1/13

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大漁旗とは、進水式の際に船主に贈られる祝旗です。
大漁旗は、漁に出る者、陸で待つ者双方の守り神の意味を持ちます。

明日で3月も終わりです。
4月は新しい門出の季節。新しい一歩を踏み出しましょう(^^♪

海事都市今治

2005年1月16日、愛媛県東予地方の12市町村(今治市・朝倉村・玉川町・波方町・大西町・菊間町・吉海町・宮窪町・伯方町・上浦町・大三島町・関前村)が合併し、面積約420平方キロメートル、人口18万人の新たな「今治市」が誕生しました。

今治市は、世界にも類を見ない造船と海運業を中核とした海事関連企業の一大集積地となり、海岸線の総延長は341kmで日本最大級。

今治市は、海事関連企業が500社を数える「海事都市」です。
海事産業とは、造船業・海運業・舶用工業の総称です。
今治市は、これら海事産業が集積する「日本最大の海事都市」です。
15事業所が立地する造船業は、建造隻数・建造量ともに不動の造船王国の地位を築いています。

海運業は、国内のみで貨物輸送を行う内航海運と海外との貿易を行う外航海運に分かれますが、このうち内航海運の船腹量は、国内の8%、海運王国愛媛の中でも62%のシェアを占めています。一方、外航海運は、日本の外航船(外航商船隊)2,306隻のうち30%を超える800隻を市内の船主が保有しており、内航の船腹量や外航船舶の保有隻数からいっても日本一の座を誇ります。

舶用工業の分野では、国内外の市場から常に高い評価を受けており、最先端の技術を結集して製造する舶用機器は世界の造船産業の舞台で活躍しています。今治市は、海運業、造船業に加え、これら舶用関連企業も数多く集積しており、日本一の造船団地を形成しています。

(海事都市今治より抜粋)

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海事都市今治
~日本一の海運・造船王国いまばり~
平成21年5月21日(木)~23日(土)
http://www.kaijitoshi-imabari.jp/


  進水式(1)


  進水式(2)

命名進水式

3月16日、月曜日も穏やかな春の晴天。
昨日の前夜祭に引き続き、海運会社の命名進水式に出席してきました。

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船の建造に関係するセレモニーには、着工時に行われる起工式や完成時の竣工式などもあるが、最も華やかなのは何といっても進水式です。

関係者にとっては、それまで船台やドックで建造されていた船がその本来の活動場所である海上へ乗り出す、まさに船の誕生の瞬間を祝う重要な節目。

進水式の流れとしてはまず命名式が行われ、その後、支綱切断の儀式を行います。

船体を支えている細い1本のロープが振り降ろす銀の斧によって支綱切断。
それと共にシャンパンが船体に叩きつけられ、船は船台上をゆっくり海に向かって滑り出す。
勇壮なマーチが流れ、船首に飾られたくす玉が割れて紙吹雪と五色のテープが風に舞い、
船の一生の中でも、最も晴れやかな瞬間。

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巨大な船体が海に向かって滑り降りてゆくあのクライマックスの感動は、進水式ならではのもの。
進水式は、何回見ても感動します。(*^_^*)

本船の竣工の暁には、安全航海はもちろん宝船となりますよう祈念致します。(^^)


  命名進水式

自衛隊

「あたご」は2007年3月に完工。

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全長165M、幅21M、基準排水量は7750tonで定員 300人。速力30ノット。
日本のイージス艦としては5隻目の最新鋭艦。
艦隊の盾と呼ばれるイージス艦の主な任務は、遠距離から同時・多数飛来する航空機や対艦ミサイルから艦隊を守ることにある。

イージス艦衝突事故
各メディアは、一斉に自衛隊の批判を強めている。

今後このような事故を2度と起こしてはならない。
けれども、自衛隊や護衛艦が不要なはずもない。
自衛隊の批判だけでは、事故の解決にならない。

自衛隊は身体をはって、命をかけて日本の国を守ってくれている。
それを忘れちゃいけませんね(^^)

人生は航海

海運会社の竣工式に出席してきました。
セレモニーは野外で全員出席者はコート無しのスーツ。
寒い(>_<)今日は、一段と冷えましたね(^^;)

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竣工式はそれまで船台やドックで建造されていた船がその本来の活動場所である海上へ乗り出す、まさに船の誕生の瞬間を祝う重要な節目。

海は、静かな時だけでなく、時化で大荒れの時もある。
船は、どんなに横に傾いても起き上がろうとする復元力を持っている。

人生は航海と似ている。
まさに山あり谷あり、時化もあれば凪もある。

オヤジ丸σ(^_^;)
「型は古いが時化には強い…」
 (演歌兄弟船から引用)

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