2015(平成27)年10月7日付 愛媛新聞に日本拳法全国大会の記事が掲載されました。
日本拳法 今治勢3人V
日本拳法の世界に今治旋風-。このほど大阪市で日本拳法総合選手権大会が開催され、少年の部で今治拳友会の小中学生3人が優勝した。同会はほかにも準優勝、3位も一人ずつ輩出。子ども達の強さの裏には、チームメート同士高め会う関係があった。
日本拳法総合選手権大会で優勝した(前列左から)田村君、宮崎さん、佐伯さん。(左後列から)と3位の井出さん、準優勝の古川さん
日本拳法トリプル「金」
今治拳友会 佐伯さん(12)、宮崎さん(12)、田村君(9)
大阪市でこのほど開催された日本拳法総合選手権大会(日本拳法全国連盟主催)少年の部で、今治市の今治拳友会に所属する市内の小中学生3人が見事優勝を果たした。
小中学年・男女別 全国大会突き蹴り躍動
3人は西中1年佐伯朱音さん(12)、日高小6年宮崎愛子さん(12)、同校3年田村虎太郎君(9)。
日本拳法は防具を着け突きや蹴り、組み技などで勝負を決める。少年の部は突きと蹴りのみで、地区予選を勝ち抜いた336人が出場。小学1年から中学3年まで学年ごとに男女別で実施された。
宮崎さんは初優勝で「夢みたい」と喜びいっぱい。決勝ではチームメイトの日高小6年古川そらさん(12)と対戦した。お互い手の内を知る相手で難しい試合となったが、得意の面突きで勝利。「試合ではライバルだけど同じ学年のチームメイト5人は一緒に高めあう仲間。みんなでレベルアップしたい」とさらなる精進を誓った。
佐伯さんは昨年3位の悔しさを晴らすべく強気に攻め、2年ぶり2回目の優勝。2才から競技を始めた田村君は相手を寄せ付けず3連覇を果たした。
今治拳友会の日高小4年の井出七星さん(10)も3位入賞した。
(2015(平成27)年10月 7日(水)付 愛媛新聞)