4月17日(日曜日)今治市営体育館第二格技室。
愛媛県連盟の強化練習。
競技としての本拳法は三本勝負法で勝敗が決せられます。つまり、二本先取した方が勝ちとなります。
この一本は防具着装部(面・胴)に形にのっとった強烈な突き・蹴りが決まった場合に認められます。
面突き一本の目安は、拳一つ打ち込んで、相手の頭を揺らせる位の撃力のある形にのっとった強烈な突き。例え面にクリーンヒットしても、撃力が無ければ有効技と認められません。
日本拳法の「一本」は、「一撃必殺」
小学生・中学生までは、面無し防具試合で行います。投げ・逆捕りはありません。
少年の部は、面は寸止め。
右の肩が左の肩を追い抜くように、しっかりと腰を入れて。
試合となれば、手を出すだけではダメ。
どんな攻撃が有効か、どんな攻撃が一本になるのか。
要するに「一突き入魂!一蹴り入魂!」
基本稽古の後は、防具練習。
試合形式の勝負練習も行いました。
コートへの入場行進、名前を呼ばれてのコートの入退場、日本拳法の蹲踞の礼等。
ルールは、試合の雰囲気になれて貰うために、時間をフルに使える本数勝負法を採用。
試合形式にすると緊張感も出てきます。
上級生組は、下級生のお手本になる位白熱したバトルを展開しました。
さて、5月8日徳島県で開催される四国大会には、親子参戦が三組。
「父ちゃんとやりたい。」と小学校四年生のK人。
公式試合では見られない、親子対決が実現。
一般の部の勝負練習は、気迫のこもった勝負を展開。
子ども達に、見習って欲しいのは、一般の部の「気迫!」
今日の一言「気持ちで負けるな!」
負けないために日頃から一生懸命練習をする。
負けないためには意識をもって練習しましょう。
参加された皆様、子ども達を応援に来られた保護者の皆様、お疲れ様でした。