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『日本拳法部』部員が活動内容を紹介
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皆さん、こんにちは!私たち日本拳法部は全国優勝を目指して毎日練習に励んでいます。日本拳法部といわれても多分ピンとこないと思うけど(武道の中でもマイナーだから〈汗〉)、強くなりたいな〜と思ってたり、少しでも興味を持ってくれたら、是非ウチの部を観に来てください!絶対強くなれます!あと女の子も大歓迎です!!どうか中京大学日本拳法部をよろしくお願いします!! |
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日本拳法とルール
日本拳法とは、日本の古流武術を源流とする、わが国固有の拳法で、昭和7年宗家・澤山宗海氏により大阪で創始された 総合徒手格闘技です。
日本拳法の特色としては、突き・蹴り等の打撃技、投げ技、関節技を自由に組み合わせ、実践性を追及しながらも、防具(面・胴・股当て・グローブ)を装着し、安全性も追及しているところです。
試合は、個人戦と団体戦があり、個人戦は、二分又は三分・三本勝負で行われ、二本先取した方が勝ちです。時間内に勝負が決まらなかった場合は、判定を行うか、一本勝負の延長戦を行います。
団体戦は五人制や七人制などがあり、勝ち数で競います。個人戦との違いは、時間内に決まらなかった場合引き分けとなるところです。また、勝ち数が同じだった場合は、代表戦を行い、勝敗を決します。
(一本の基準)
- 効果な強い突き、蹴りが、面又は胴に的中したとき。
- 連撃で相手を圧倒したとき。
- 倒れている相手の顔面部が床面についているとき、または小さい間隔のときは、寸止めで行う。
- 股間部に対して、正しい打ち、蹴りの形(寸止め)をとったとき。
- 相手の腰を胸、肩の高さまで持ち上げたとき。
- 関節逆捕技で相手を制したとき。
(反則)
- 防具着装以外の部分に対して、故意に加撃すること。
- 倒れた相手の顔面部に強い当身技を加えること。
- 相手の身体を持ち上げ、首から床面に突き落とすこと。
- 肘または全腕部を脇に抱え、関節部に対して体をあずけての逆捕技をすること。
- 関節部に対して、当身技による逆捕技を行うこと。
- 不当に防具を掴むこと。
- 相対したまま場外に出ること。(注)取組み合い倒れて出たときは場外にはならない。
- 組みしかれた状態から逃げるために、故意に場外にでること。
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練習について
練習は週5日。名古屋キャンパス体育館3F(12号館)で1日2.5時間の活動をしています。
練習の内容としては、
「体操、マット運動、ストレッチ」怪我防止のためには必要不可欠なものです。
「筋トレ」拳や移動のスピードを上げるためや、相手に打ち負けないパワーをつけるために行います。
「基本」基本的な技の練習です。正しい打ち方をこの練習で確認します。
「空乱」寸止めで行う練習です。間合いを確かめたり、攻撃をするタイミングを練習します。
「想乱」ボクシングでいうシャドーボクシングです。相手を想定し、試合でどのような攻め方をするかを試します。
「防具練習」防具をつけた練習です。勝敗を決めたりしない以外は、試合と同じ実戦的な練習です。
そのほかに、日によって、ランニングや組技の練習などを行います。また、試合が近づくと、試合形式の練習を行います。
一年間通して以上のような練習を行っています。普通の練習だなと感じるかもしれませんが、普通や地味に見える練習こそが、強くなるためには最も大切なのです。
また、日本拳法部は、基本的に講義期間中にしか練習がありません。しかし、これは部として練習をしないという意味で、個人としては違います。長い休み中、全体の練習ではできない自分のための練習を行います。苦手な所の克服であったり、得意な技の昇華であったり様々ですが、この休み中の練習こそが強くなるためには、大切です。
ここ数年、中部三位という結果になっていますが、練習に励み、中部優勝、さらには全国優勝を果たしたいと思います。
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幹事会からの一言
日本拳法と聞いたときあまりなじみが無い言葉なので、イメージがわきませんでした。しかし、見に行ってみると彼らはとてもアグレッシブでエキサイティングに動き回っていました。女の子も男の子とまじって活発にそして鋭くパンチやキックを浴びせていました。
一見、防具をつけた空手とかかな?と思いましたが、投げて関節などもやっていてよくTVなどでみるプライドとかみたいでした。
格闘技が好きな人や護身術が学びたい女の子にはうってつけでしょう。 |
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(中京大学 体育会スポーツ クラブ紹介より引用) |
(2007.8.20) |
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